トリカブト事件を解決に導いた、大野医師。
他にも数々の難事件に関わっていたとされています。
今回はそんな大野曜吉医師のプロフィールや経歴・学歴などについてまとめました。
目次
大野曜吉医師のwikiプロフィール
名前:大野曜吉
生年月日:1954年?
年齢:66歳
出身:不明
出身大学:東北大学医学部
大野医師は、東北大学の医学部を卒業。
その後は、琉球大学の助教授や日本医学大学の教授を経て、現在は定年退職となっています。
大学教授としての立ち位置以外にも、社会貢献活動や、警察への事件協力などにも尽力していたようです!
【社会活動の略歴】
1994年4月 名古屋空港中華航空機事故身元確認に協力
1995年1月 阪神・淡路大震災死体検案・身元確認に協力
2008年11月 中国山西医科大学客座教授(第167号)
2011年3月 東日本大震災死体検案・身元確認に協力
2011年9月 中国浙江警察学院名誉教授
2014年4月 法務省刑事施設被収容者不服審査調査検討会委員
2015年9月 中国浙江警察学院名誉教授
2015年9月 中国西安交通大学医学部客座教授(~平成 30 年
医学で学んだ知識を、幅広く生かしていたかたのようです。
中国の警察学院でも名誉教授になっており、日本だけでなく世界的に有名な医師として活躍していました。
大野曜吉医師の学歴
大野曜吉さんの学歴は東北大学医学部卒業になります。
現在の偏差値を見ると67.5となっているで、相当頭が良かったのではと思います。
また大野医師の大学にまつわる略歴は下記になってます。
1978年3月 東北大学医学部卒業
1982年3月 東北大学大学院博士課程医学研究科社会医学系法医学専攻修了
1982年4月 東北大学医学部法医学教室・助手
1985年6月 琉球大学医学部法医学教室・助手
1985年6月 琉球大学医学部法医学教室・助教授
1990年6月 日本大学医学部法医学教室・助教授
1991年11月 東京都監察医務院・非常勤監察医
1992年5月 日本医科大学大学院医学研究科社会医学系法医学分野・教授及び同大学法医学教室主任
早稲田大学法学部・講師
1998年4月 同大学院法学研究科・講師(~平成 18 年3月)
2004年4月 早稲田大学法務研究科・講師
2011年4月 専修大学法科大学院客員教授
2014年9月 慶應義塾大学法科大学院・講師
大野曜吉医師が解決した事件について『トリカブト事件』
度々番組で取り上げられる、日本を震撼させた大事件、トリカブト事件。
大野さんの被害者の遺体解剖の結果
トリカブトの毒の症状で死に至ったと解析に至り犯人逮捕となりました。
トリカブト事件の詳細はこちら
→沖縄県の保険金2億円殺人事件(トリカブト事件)の犯人や真相は?完璧なアリバイとは? - 『流行りの話題まとめサイト』
またトリカブト事件以外にも有名な難事件を解決に導いています。
平成11年4月14日、山口県で発生した母子殺人事件。
大野さんの法医学的判断で、死因の特定をしました。
②松橋事件(まつばせじけん)
被害者の着用している衣服から、死因や凶器を特定。
大野医師は捜査に貢献。
③横浜酔っ払い暴行殺人
酔っ払いから暴行を受けて反撃した所、相手が蜘蛛膜下出血で死亡。
反撃した方は過剰防衛の罪で裁判にかけられていましたが、大野さんの遺体鑑定の結果、一度の殴打で死に至ったことが判明。
正当防衛だということが認められた事案。
大野さんは誤った判定や、未解決の案件を度々解決して、捜査や事件の協力に尽力していたみたいです。
大野曜吉医師が出版している本は?
大野医師は、今までの知見や経験をもとに書籍の出版をしているます。
こちらは大野さんが解決に導いたトリカブト事件についての著書です。
事件の裏側、トリカブト毒が死因と断定するまでの記録などが書いてあるようです。
大野さんの著書ではありませんが、書籍の一部に、大野曜吉さんの研究結果などが記載されています。
・臨床法医学テキスト(第 2 版)
こちらも同様に、内容の一部に大野曜吉さんの研究について書かれています。
第 12 章 賠償医学に関して。
かなり専門的な内容だと思われますが、トリカブト事件の著書については一般の方でも興味のある内容かと思います。
大野曜吉医師まとめ
今回はトリカブト事件を解決に導いた大野曜吉さんについてまとめました。
22日の世界なんだコレミステリーにも出演されるようなので、現在何をしているのかも含めて楽しみですね!
以上、最後まで閲覧ありがとうございました!